Month: July 2019

発進の際の注意点

 運転手にとって、自動車の発進は神経を擦り減らす瞬間です。安全確認を怠れば、取り返しのつかない事故を惹き起こしてしまうからです。確認すべきポイントは沢山あるので、運転を重ねる中で、それらを自然に行えるようになることが大切です。安全確認は絶対的なものではありません。運転席から確認できることは限られています。特にバックの発進は、背部に潜んでいた子供や、急に飛び出してきた人を巻き込んでしまう恐れがあり、細心の注意を払わなければなりません。死角が気になる時は、車から降りて確認するのも良いでしょう。  車の構造からして、必ず運転手の死角は生まれます。ですから運転手は乗り込む時点で周囲の安全を確認しなければなりません。特に背後や下に子どもが隠れていないかを確認しましょう。乗り込んだ後は再度安全を確認してから発進しますが、駐車する時にバックの発進を防ぐことも有効です。つまり車庫に入れる際にバックで納めれば、発進時は前進するだけで済みます。やむをえずバックの発進に臨む時は、同乗者に安全を確認してもらうと、より一層安全な発進が期待できます。周囲に人がいないことに加えて、ドアがきちんと閉まっていること、同乗者が正しく座席に座っていることを確認した上で、いよいよ車を動かします。方向指示器を点滅させた後、バックミラーも使って前後左右の安全を十分に確認してから発進します。  発進した後も、交通法規を守ることは当然です。信号や警察官の指示に従いつつ、標識・標示もきちんと確認します。プロの運転手であれば、一般の人よりルールをきちんと頭に入れておく必要があります。